f08c47fec0942fa0 B型事業所の闇について(障がい者を食い物にしている?) | b型事業所アクセプト
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障がい福祉の制度のこと

B型事業所の闇と言われるところ

障がい福祉の制度のこと
質問ねこ
質問ねこ

闇…

B型事業所は悪いところって思われている?

実際そうなんやろか?

代表
代表

時々見かけるね~。

そもそも、制度を理解していない人は

最低賃金が支払われていないからヤバい!

とか、そんな感じ…(笑)

質問ねこ
質問ねこ

B型は最低賃金は払わなくていいの?

正直、よくわからん。

代表
代表

B型は雇用契約ではなく、施設の利用契約なので…

雇用という形ではない以上、最低賃金の保証はないです。

B型の闇と言われる部分について、説明をしてみましょう。

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B型事業所は障がい者を食い物にしている?

最低賃金も払わず、仕事をさせている!そんな悪の組織のように言われる事もあるB型事業所。確かに、何も知らない方から見ればそのように映るかもしれません。また、実際に利用した方でも、同じような事を言われる場合もあります。実態としてどうなんでしょうか。

最低賃金がもらえない事について

冒頭でも書きましたが、闇と言われる理由によくあげられる、このことについて考えてみましょう。本当に闇なのかどうか、しっかり考えてみます。なぜ、B型事業所のお給料(工賃)は安いのでしょうか。

最低賃金が支払われないのは雇用形態ではないから

実際に、最低賃金以上に工賃支払いが出来ている事業所は数少ないと思います。無いとは言えません。しかし、これには理由もあります。B型事業所の本懐はやはり障がい福祉サービスです。障がいに対するサービスの提供がまず最初にあります。様々な障がいを持たれた方たちが通い、福祉的な支援を受けながら作業をするわけです。もちろん、作業の提供もサービスの内ですが、最低賃金を保証しろと言われれば、それだけ作業の負荷は大きなものとなります。

障がい特性を抱えながら仕事が出来るなら一般就労です

最低賃金支払えるだけの仕事は、もう一般就労と何も違いがない状態だと言えます。では、B型を選ぶ理由を考えてみましょう。最低賃金がもらえる、そういった普通と言われる環境下での仕事では無理があると判断された方が選ぶのがB型事業所と言えるでしょう。障がい特性が強ければ、やはり普通に仕事をすることは難しいです。福祉的就労でなければなおのこと。そこに障がい特性に対する配慮はありません。それでも、仕事が継続できるかどうか、と言う事です。

ひとつめのポイント

・障がい特性がある事で、一般就労が難しい方が対象である事。
・最低賃金は支払われないが、福祉的な支援を受けることが出来る。

就労訓練として得られるものがない

B型事業所も、就労継続支援であり、就労に向けての訓練を行う場でもあります。これがすべてだとは思っていませんが、その側面はあります。ですので、作業内容が内職的なものであったり、いわゆる働くためのスキルアップになっていないという指摘は往々にしてあります。確かに、一理あるかもしれません。こんな作業していたって、何のためにもならない!訓練じゃない!という事ですね。では、何を持って訓練と言うかを考えます。

・通所する事そのものが訓練の一つ
精神障がいの方など、外に出る事から始めていかなければならない方たちがいます。最初は週に1回からスタートする方もいます。そういった方の訓練は、まず通う事ではないでしょうか。週1回が2回になり、3回になり…組織への帰属意識が芽生え、再度社会参加していくきっかけとなる。生活リズムも生まれ、安定した日々を過ごす事が出来る。そういった意味では、通うだけでも訓練になっていると言えるでしょう。また、自宅にいた場合、家族にとっても介護負担があります。そういった意味では、通所している時間は安心して任せられるメリットがあります。

・作業がいつも同じで得られるものがない
そう感じられる方は、次のステップへ進むべきだと私は考えます。前述した状況はすでに通過している事でしょう。自己実現に関する欲が出てきている証拠だと思います。事業所の努力で、ほかの作業を提供してもらえる場合もあるでしょう。事業所でそう感じているのであれば、ほかの作業をさせてもらえませんか?と聞いてみるのもいいかもしれません。そこでよく話を聞いて、自分自身が持っているスキルが工賃につながると判断してもらえれば、好きな作業に取り組むことは出来るでしょう。受け身で居る必要はありません。ただし、提案した内容が出来る事、事業所がそれを工賃とする事が出来るかどうかなど、(パソコン作業であれば、パソコンがあるのかないのか、仕事を受注できるかどうか等)環境的なモノもあります。言えば出来るわけではありませんので、ご注意を。検討もしてもらえず、バッサリ切られるようであれば、あまり良い事業所ではないかもしれませんね。そして、あなたが退屈に感じる作業はもしかしたら他の人は楽しめているかもしれません。また、作業そのものではなく、通った際に生まれる人との交流に価値を見出している方もおられます。一概に言えないと言うのが現状です。

ふたつめのポイント

ポイント
・通う事そのものが生活リズムを生み出したりなど、訓練となっている。
・作業に退屈さを感じる様になりだしたら、次の事を考えるタイミングが来ている?
・実際に相談して、何かしら対応してもらえないならば…事業所はほかにもたくさんある。
・通った際に生まれる人との交流そのものに価値を見出している方も多い 。

事業所に一人通所するといくらなのか?

ここも良く言われる点です。とにかく通所してもらうように仕向ける?(笑)というやつです。これは実際に私も見ています。しっかり通所出来ないなら利用は出来ませんっていうところもあるくらいです。それが間違いとも言い切れない側面はありますが、知的障がいの方が中心となっている事業所ではよく見られる光景だと思います。知的障がいがあっても、めんどくさい時はあろうに…癖になるようではいけませんけど。まぁ、確かに通ってもらわなければ我々は運営できません。B型事業所の報酬について、ざっくりと一人当たりの単価をお伝えしましょう。

ぶっちゃけます。内訳は調べてみましょう。「B型 報酬単価」などで検索すると簡単に出てきます。
おおよそ、送迎を実施して、有資格者の職員をそろえて、目標工賃達成指導員を配置すれば、お一人あたり、1日7,000円ほどです。B型のみのお話で進めます。他まで出すときりがないので。

これは、1日と書いていますが、利用時間についての制限はありません。半日で帰宅しようとも、一日いようとも、同じ単価です。定員20名の施設で、20名毎日通ってきてもらえる施設であれば…一日14万円の収入になります。1か月あたり、25日開所して毎日それだけ通ってもらえれば、1ヶ月の収入はおおよそ350万円となります。これはあくまでざっくりとした計算です。基本報酬が高い場合はもっと収入があります。

では、これが高いか安いか。そこです。そこが闇として扱われてしまう点でもあります。収入の上限はどうやったって決まっています。売上を伸ばす方向には上限、蓋があると言う事です。そうなると、考えるのは経費の削減です。経費をかけないように考えてしまうわけですね。ですので、人員体制がまず、不安定なものに。人を使わないようにして、人件費を抑えます。そうなると、職員に余裕がなくなります。そうなると、職員はイライラします。その影響を受けるのは利用者さんです。そういった、少ない収入でやりくりしなくてはいけない背景が良くないスパイラルを生んでいると思います。そもそも、20名定員で20名でまわっている事業所はあまりないのでは…うちもまだ平均で見ると1日17名程度です。土曜日は利用者さんもお休みされます(笑)。

いい機会なので、どのぐらい経費がかかっているのかも伝えようと思います。当事業所は、相談支援専門員1名、B型職員7名の体制です。パートは今のところ使っていません。

社会保険564000
リース代56980
電気代43963
水道代4172
借入金返済149611
給与1605429
工賃・顧問料・家賃等576118
税金45900
コピー関係17946
通報システム13200
クレジットカード145373
車両保険45610
電話代34514
レンタルマット2970
支払手数料9900
雑費70100
小口現金払出95900
支出合計3481974

人件費は給与+社会保険料その他あるわけですが…220万ほど。支出は結構あります…借り入れがあるのも大きいですね。こんな感じです。生産活動の収入もあるので、なんとかなっていますが、利用者さんが来なくなれば一気に減収。結構綱渡りなんです。実態は。あぁ怖い。

当事業所アクセプトは保険料や、顧問弁護士費用など、ほかの事業所に比べると経費は大きいと思います。他の事業所さんがどのように運営されているのかわかりませんが、とにかく利用者さんの集まる良い事業所である事を継続するより、ほかにありません。良いサービスを提供するほかないのです。

実情を赤裸々に書いてしまっていますが、食い物にしているという表現をされてしまう事に対する答えとしては晒すほかありません。

B型事業所は利用者さんが集まってくれれば安定経営ができる

これは事実です。ただ、通所を無理強いに近い形で行っている場合はいかがなものかと思います。やはり、そういった場面で見抜いていく必要がありそうです。キツい時にも通所するように言われてしまうのであれば、考えなくてはいけないかもしれません。通所してもらった方が都合がいい事も良くわかります。平均工賃を出す時に、数回の通所しかしていない人もその中に加えなくてはいけません。ですので、平均工賃は下降してしまいます。そうすると、基本報酬の評価が下がる。難しい問題です。毎日通える人ばかりではないのです。基本報酬の評価軸が工賃である事の弊害とも言えるかもしれません。事業所のスタイルとして、しっかりと工賃を支給したいと言うのであればそういったカラーで運営されている事業所さんもあるかもしれません。

事業所は自由に選ぶことが出来る

事業所を選ぶ権利は利用者さんのものです。利用者さんは自分が満足いく事業所を選ぶ事をするべきだと思います。いろいろ見る事も大事です。自分に合った事業所が見つかれば、そこが居場所となり、役割を持つようになるでしょう。

「どの事業所も同じ」と言われる方もいます。実際そうだと思います。同じサービスを提供しているのですから、選択しているサービスそのもののミスマッチが起きているのではないでしょうか。そういった方は、福祉的就労そのものが合わない可能性もあります。自分が望んでいる事と、事業所で提供できるサービスや作業がミスマッチしていませんか。一般就労する事は出来ない、しかしB型のレベルじゃない。A型でも収入面で物足りない…自分でもどうしていいのかわからない事も少なくないでしょう。

自分で望んでいる生活に必要な物をしっかりと考えましょう。収入なのか。居心地の良さなのか。収入を得るために差しだす対価は労働であることに障がいの有無は関係ありません。求められる労働能力が高ければ、必然的に高収入となる、この原理はどこに行っても同じです。

みっつめのポイント

・サービス提供をしっかりしていくには結構経費が掛かっている。
・事業所がもらう報酬は、すごく高いわけではないが安定経営はできる。
・事業所を選ぶ事ができる。それは権利である。
・仕事の内容は、給料、工賃に直結している。

やはり、営利が先走っている事業所もあるのは現実

そういった事業所には行かない。一番単純ですが、それが一番効果的です。通う人がいなければ事業所は成立しません。良くないと判断したら物理的に行かない事です。

食い物にされないために
最後に、防衛の術をお伝えします。我々障がい福祉サービス事業者は利用者さんに対して「法定代理受領通知書」というものを発行する義務があります。すべてのサービスにおいて共通するものです。これが大変重要です。

法定代理受領通知書とは
かなりざっくりと書きます。サービスを提供した利用者さんに対し、私たちは国からいくらの報酬をいただきました。という内容の通知書です。例を挙げれば、先にも書いた通り1日通えば約7,000円の報酬をもらうことが出来ます。その月に10回通えば7万円です。我々は、受領したタイミングで利用者さんに対して国から7万円の報酬を頂きましたという通知を出さなくてはいけないと言う事です。

みなさん、法定代理受領通知書をもらっていますか?これを見ればいくらの報酬を受け取っているのか一目瞭然です。しかし…これを改ざんして渡されている場合があります。そうなると、見た目には報酬額をちゃんと伝えているように見えるのですが。

先ほどの例で、10日通いました。7万円の報酬です。7万円の法定代理受領通知書をもらいました。これは良いように見えます。

ここで、水増し請求する事業所がある場合も…10日しか行っていないのに、20日で請求するわけです。そうなると14万円の報酬。14万円の法定代理受領通知書を作り、事業所へ保管。利用者さんへは7万円の法定代理受領通知書を渡す。そうすると、表面的にわからなくなるわけです。

もし、自分の通っている事業所へ不信感がある場合の対処法
法定代理受領通知書を1年分保管してください。毎月不正請求していない場合もありますので、1年程経過をさせます。そして、自治体の障がい福祉課へ行ってください。請求情報は障がい福祉課で確認してもらえるはずです。法定代理受領通知書と照らし合わせ、整合性が取れない場合は…と言う事です。なぜ一年分なのかというと、たまたま間違えましたという、言い訳をさせないためです。不信があるのであれば、同じ事業所の利用者さん複数でこれを実践してみて下さい。本当に良くない事業所であれば、ぼろが出るはずです。

これは指定取り消しになるくらい重たい事です。おそらくどうやって対応したらよいか知らない利用者さんが圧倒的な数いらっしゃると思います。しかし、ちゃんと防衛、摘発する方法はあるんです。不正受給している事業所は無くなるべきです。水増し請求はダメです。アウトです。我々の収入は税金で賄われています。血税です。

もし、本当にそういう疑いがあるのであれば、利用者さん同士でしっかりと協力し合い、情報を集めましょう。とはいっても、法定代理受領通知書を出来る限り保管して、障がい福祉課で照合してもらうだけですが。そして、行動する時には悟られないようにしましょう。

身を守る術として役立つことを期待します。

よっつめのポイント

・法定代理受領通知書は重要な書類。
・不正させない、不正を許さないための神器となる。

代表
代表

法定代理受領通知書はしっかりと保管しておきましょう。

それが、不正受給を防ぐ、あるいは暴く材料となります。

他にも記事ありますので読んでみてください。

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コメント

  1. モモコ より:

    名古屋市内の障害就労支援B型作業所でPC関係で仕事を真面目に勤務していましたが 工賃は無し 1円ももらう事はありませんでした
    事業所は 名古屋市名駅です
    代表者は信じられないし 代表者と思えない言葉 恐怖を感じました
    A型作業所やグループホームも中区 伏見 金山 名駅周辺に多数あるそうです 職員もかなりヤバいです

    • accept より:

      コメントありがとうございます!
      そうでしたか、それは大変でしたね。
      そういったところにはもう行かない、連絡を取らない、自分に合う事業所を探す事がまず先決ですね。
      行かないことがとても大事です。
      そして、自分の受けたことが嫌だと思ったら障害福祉課に相談するなどしてみましょう。