利用する上で
福祉サービスを提供する側も、また人間であり、利用者もまた人間であること
どちらも機械ではなく、また人である以上…個性がある人間である事を自覚することが大事です。
また世の中に完璧な人間などおらず、受ける側もその福祉サービスの提供する上で納得の行く場所を
探してください。
もちろん施設や事業所も常にサービスの改善や利用者に応じて、その人に合った支援を考えて支援策を実施してくれて利用者の特性や個性に合わせてくれます。
ここで私の経験から、職員さんへの不満より、同じ利用者同士の人間関係で、その矛先を=施設と頭で変換してしまう事です。
なので大事なのは、利用者同士の人間関係で悩んだら、その施設や事業所の職員さんに話せるようにしましょう。
できない場合は、その人の特性も理解しているので、相談支援員さんに相談して間に入ってもらう事をお勧めします。
そしてルールを設けている場所では、そのルールに基づいて利用者同士も考えて行動をすると良いでしょう。
人はそこでのルールを学ぶ、リハビリとして受けるべきです…不思議とルールを守ると自然と、利用者同士の人間関係もよくなります。
ここでルールを履き違うと…人間関係の縺れになります。そこが利用者の方の縺れの矛先が施設や事業所へ向かう原因です。
そしてここのブログで読んでほしいのは、障がいの分類でも特性や個性があり、利用者も把握してあげる事も大事です。
そして優しく接する事が難しくても、思いやる気持ちが人間関係の回復(リハビリ)に繋がります。
人を否定するのは簡単です…ですが…その人その人を肯定してあげる事…なので学んでいくのです。
利用者どうしで話す事も良いですが、陰口を言わないようにしましょう。また、行動とかに疑問を感じたら職員さんに伝えましょう。
利用者同士で注意し合うと、人間関係の縺れとなり、その修正が出来ず…せっかくの居場所が利用者自体が居づらい場所となります。
そして職員さんに対応や報告したら【他言無用】にして下さい。これが施設や事業所での対策です。
これを利用者の私たちもまた理解せねばなりません。
そして【比べず】が大事です、他の利用者の方と自分を比べず…でも人の良い所は【長所】は学んでも良いですが、特性を比べ合うのは駄目です。
当事者やそのご家族や主治医や相談支援員の方が必死に辿り着いた先の、橋渡を外す行為です。
私も【うつ病】で周囲の偏見にさらされましたが、それを同じような、障がい者の方に偏見の目で見るのはしてはいけません。
施設や事業所は、リハビリの場所であり、また居場所となります。1日を楽しく過ごすには互いに楽しめるような日々を送りましょう。
そして、楽しく過ごすのにはルールがあり、職員さんがしてくれるのは、あくまでリハビリの支援だったり、生きる為に必要なスキル(人とのコミュニケーション)だったり、そこに笑顔という支援で居場所というサービスだと考えます。
コミュニケーションの場所でも
福祉サービスではコミュニケーション不足を補うのにも最適です。
がここで問題は、事業所内での利用者同士の連絡先の交換などは避けてください。
コミュニケーションはその事業所内で話す練習として利用してください。
連絡先の交換を求められた場合は、職員さんに伝えて線を引きましょう。
また連絡先を交換したい人が現れても避けてください。
先ずは互いが自立した上での交換なら良いでしょうし、回復状態のときは自然と受け入れてしまう気持ちは分かりますが避けましょう。
理由
①相手の気分が降下状態になると、自分も同じように降下状態になる可能性があり回復の妨げになる可能性も秘めています。またその逆になる可能性も秘めており互いに降下状態になる危険性も秘めております。
②そして人間関係の縺れになる可能性があり…実際に起きます。例ですが、連絡が苦痛に感じたり、好意を持たれたり、その人への拒否感を生んでしまう事も…そして逆もあり。
③自己責任の範囲なのでこれを仲裁できないです。
そうなるとリハビリの効果が薄れ…また病んだりとしてしまい…新たな人間恐怖症になる可能性が出てきてしまうのと、他を巻き込んでしまう可能性もあります。
なので連絡先の交換は避けてください。
これは一般の職種でも、安易に連絡先の交換はしません、自己責任の基に交換をします。
ただLINEなどやSNSで探してくる人もいますので、その際は職員さんと相談支援員さんに連絡しましょう。
ブロックの仕方を教えてくれるでしょう。
何事も節度を保ちながら、みんなが楽しく作業やお話しなどしながら、リハビリや居場所として利用しましょう。
その場所を闇にするのも光にするのも自分次第です。ルールを守って、その中に〝楽しさ”が大事です。
以上カメラ大好き【D】からでした。