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障がい福祉の制度のこと

相談支援事業所立ち上げ… 儲かる?

障がい福祉の制度のこと
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質問ねこ
質問ねこ

代表は相談支援事業を立ち上げて独立したらしいやん。

そっちはぶっちゃけ儲かるん?

代表
代表

相談支援事業で独立したのは確かにそうだね。

自己資金40万(笑)立ち上げてからお金を借りたんだけど、

その時の借り入れは240万円。いずれにせよ安く始められる。
借り方なんかはこっちの事業資金を用立てるの記事がおすすめ。

質問ねこ
質問ねこ

安く始められるのはわかった。

ぶっちゃけ儲かるかどうか聞きたいっちゃわ。

代表
代表

それは記事に詳しく書いてるよ。

簡単に言えば「ごはんを食べていける」ことは可能って感じかな。

まぁ、ぶっちゃけ儲からない。あとは記事で。

相談支援事業所は立ち上げやすい事業です。アパート1室借りて、一人で始めることができます。なので、身軽な人はサクッと独立することができるでしょう。

私も相談支援事業を立ち上げ独立を果たしました。そこから1年半後にB型事業所の立ち上げをして現在に至ります。会社は3期目。12月決算なのであと3ヶ月弱で3年を迎えることになります。

では、相談支援事業は儲かるかどうかについて記事を書いてみたいと思います。

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相談支援事業は儲かりません!

結果から書きましたね。まぁ、儲かるか儲からないかで教えろと言われれば「儲かりません」と答えます。じゃぁなんで、今のB型事業所を開所できたんだとなると思います。ですので、私の通ってきた道を伝えたいと思います。

相談支援専門員2名体制で開所
私は2名で始めました。私ともう一人。二人の給料は月給20万円。安い!人件費は社会保険料の会社負担含めて大体45万円。それに事務所(アパート)家賃、ガソリン代などで1か月の経費は約60万円でした。

最初から飛ばして新規案件を受けに受けて、一人ブラック企業状態を1年ほど継続しました。日中は人と会い、夜間に書類を作る。そんな生活です。毎日がそんな感じで朝7時から夜10時くらいまで仕事をしていました。途中で相談支援専門員を増やして、1件当たりの単価を上げました。そうすれば何とかなるんです。3名体制においての1か月あたりの経費は80万円ほど。

私はひたすらこのようなペースで仕事をしていました。3名体制ですが、売り上げの50%は私があげている状態でした。必死でした。でも、そうやって必死にやれば毎月100万円の売り上げは超えることができていました。ですので、相談支援専門員の数で単価が変わる事はとても重要でした。

毎月そういった感じで目標をクリアし、少しずつプールできるお金も出来、ボーナスの支給も行いました。給料が安くてもいいのであれば、相談支援事業は継続することは可能です。

一人ブラック状態は継続できない

一人ブラックで必死にやってきていましたが、やっぱり無理が来ます。無理をすれば、ご飯は食べられますが、無理をしなければならないわけです。今の事業所併設型が中心となっている状況はとても理解できます。B型をはじめて、自分がサビ管にまわったときに、それをさらに感じました。

この制度上で、相談支援専門員に売り上げを上げろという事が出来ません。自分は出来ていましたが、それは一人ブラック状態で継続していたからに他ならないわけです。それを雇っている相談支援専門員に要求することはできません。だから、併設型が多いことにもうなづけます。

代表
代表

経営者は必死なので、結構平気なのですが、

同じテンションで仕事をしろと言われたら雇われ側は

たまったもんじゃありません。だから難しかった。

本当に制度を見直ししてほしい

このままでは、相談支援専門員は増えることはないでしょう。障がい福祉サービスを望む人たちは増えているのにです。精神障がいの人達がどんどん増えている状況です。このままでは相談支援専門員は疲弊し、やめていく。悪循環しかありません。今家で働いている相談支援専門員にも無理はしないように言ってあります。

改善すべきところはたくさんありますが、まずはなり手を増やす方法を考えなくてはいけません。相談支援専門員が相談する相手がいないのが大きな問題ともいえるでしょう。チームで対応できるような仕組みづくりをもっと進めていくべきだと思います。孤独な相談支援専門員を一人でもへらしていく。それが大事だと思います。困難ケースを受けて、つぶれていく相談支援専門員を私はこの短い間にも見ています。

代表
代表

一人で相談支援事業をされている方の苦悩は計り知れません。

本当につらい場面に出くわします。その時に頼れる人がいない…

何とかしないと相談支援事業は尻すぼみです…

制度見直しにおいての提案

行政主体で相談支援事業をもっと引っ張っていく形をとらなくてはいけない。行政がまずは、音頭を取って相談支援専門員の集合体を作っていく。機関相談支援事業所は良くも悪くもお役所仕事。後方支援と言われますが、何かを支援してもらった覚えがありません。そういう形だけの組織は不要です。実践的集団を作る必要があります。民間でやれと言われても今の報酬体系ではどうにもなりません。行政がそこに少しでもお金をだすべきです。もし行政の障がい福祉に携わる方がここを見ていたならば、頭の片隅に置いておいてください。どうするべきかを書きます。

チームで対応できる組織作り
相談支援専門員は孤独です。困難ケースにも一人で向き合わなくてはならない。そうなったときに、追い詰められます。支援のチーム作りが大事だと声高に言う人もいます。しかし、困難ケースを受けた時に、特にキーパーソンもいない事例だと、キーパーソンになるのは相談支援専門員である場合が多い。チームでの支援をしたいと望んでも、お鉢が回ってくるのは相談支援専門員。どうすればいいかわからないからとりあえず相談支援専門員さんに言えばOK。といった状況はたやすく生まれます。非常に難儀します。相談支援専門員にも家族があり、プライベートがある。キーパーソンのいないケースだと、そこがあたりまえに犠牲になります。そういったケースを経験して、耐えられるタフな相談支援専門員ももちろんいますが、相談支援専門員も人です。疲れもします。それをチームで対応できればどうでしょうか。ここで言うチームというのは多職種連携のことではなく、相談支援事業所内で、複数の相談支援専門員が利用者一人に対応するという事です。どれほど心強いか。一人で相談支援専門員をしていると、それができない。多職種連携で頼りたいのに、色よい返事はない。本当に疲れます。そういう状態を打破するには、相談支援専門員が複数で対応可能な状況を作っていく必要があります。現在、制度上、協働で複数の事業所が徒党を組むことが可能になっています。これをうまく利用するのです。相談支援事業所は一人でやっている事業所も多いです。ここを行政が音頭を取って、相談支援事業所の連合体を作るのです。基幹相談支援事業所とは別に、実働部隊が集まった強力な連合体を作っていくべきです。

請求の問題などあり、難しいと思われるかもしれません。しかし、複数で当たりたいと思う困難ケースに関しては相談支援専門員一人が担当する全体の10%無いと思います。限られた数人に、相談支援専門員はやられてしまうのです。そこを相談支援専門員同士のチームで乗り越える。一緒に対応してくれた相談支援専門員(事業所)へ、報酬の半分を渡す等、事業所間での取り決めをしっかりと決めれば、この問題はクリアできると思います。

今抱えているケースで、一緒に対応してくれる人がいたらどれだけ助かるだろう、と思える人たちを、同じ思いを抱えている相談支援専門員同士で補いあう。押し付けるのではなく、分かち合う。悲しいですが、現実として、そうしたいと思う利用者さんは一定数います。一人では抱え込めない。

代表
代表

現実を書いています。

利用者さんはお客さんですが、

その枠では収まりきらない方たちは一定数います。

1人では抱えきれない方たちをどうするのか、それが課題だと思います。

こういった取り組みをした時のメリット

間違いなく、相談支援専門員の心理的負担は軽減されます。そして、新しい担い手も、安心して相談支援専門員になることができます。そして、報酬単価も上がる。もう一つ言えることは、困難ケースと言われる方たちの受け手を担保できるようになる。これは民間でアイデアを出しても、なかなか浸透させることはできません。そこで、公的な力、行政の出番となります。基幹相談支援事業所があるから不要、というのはナンセンスです。もっと現場に近い、相談支援専門員の困り感を解消できる組織を作らなくては、おそらくは破綻するでしょう。そうなれば、基幹相談支援事業所が計画を作り、対応していくほかなくなる。ケースを持たない基幹相談支援事業所も勝手にそうなっていきます。それだけの危機感を感じます。相談支援事業は一度始めたら、はい辞めます、でやめられない。赤字なのに惰性で継続している事業所も多いことでしょう。

長々と書きました。じゃぁお前がやれよ、と言われるかもしれません。それだけの余裕があればやっています。お金、時間、求心力。これだけのことをやろうと思えば必要なことはたくさんあります。賛否もあるでしょう。ご意見はコメントでお伺いします。相談支援専門員のみなさま、どう思われますか?

今のままで大丈夫ですか?

代表
代表

私は今は相談支援専門員ではありません。

B型のサビ管をしています。社内事情でどうしてもそうせざる得なかった。

うちにも新しい相談支援専門員がいますが、できるだけフォローしたいと考えています。

やってみないとわからない苦悩は、やったものにしかわからないです。

しっかり眠ることができていますか?眠れていない人へ
精神疾患の大きな原因となるのは不眠です。不眠を解消するためのアイテム10選!をご紹介。

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まとめ

よく読んでいる時間のない人のためにまとめを作っておきます。ここを見れば、簡単にイメージすることができると思います。儲かりません。飯を食うという意味では食えます。儲けて事業拡大というのはなかなか厳しいものがあります。給与を安く設定すれば良いかもしれませんが…働く環境としていかがでしょうかね。

報酬単価と報酬がもらえるタイミング
相談支援事業は報酬単価が低いことと、報酬がもらえるタイミングが少ない(3ヶ月に1回or半年に1回が基本)ため、たくさんの利用者を抱えなければ採算が合わない。
100名を相談支援専門員一人で持って、ようやく月給20万円程度給料が確保できる程度の収益になる。(月にモニタリング15~20件程度)
報酬単価を上げるには相談支援専門員を増やす必要性がある。3名以上であれば、それなりの報酬単価にはなるが、相談支援専門員個々の能力で売上が大きく変わってくる。出来高に応じる形の給与体系にすれば採算は取れるが、仕事の質を下げてしまう要因となりえる。非常に難しい問題。

タダ働きが多い
事業所見学、その他トラブルへの対応など、無報酬で対応する場面が多々ある。手のかかる利用者を抱えてしまった場合、そちらに時間をとられてしまう。今は報酬体系の見直しもあり、そういった対応も評価されるようにはなっているが、報酬額としてはまだ小さい。

始めてしまうと、撤退しにくい
一度始めると、撤退しにくいです。撤退したいと思っていても、利用者を引き継ぎしてくれるような相談支援事業所は見つからないのが現状です。どの事業所も手一杯の状態。珍しく、新規事業所ができたと思っても、他所からの独立ですでに利用者を抱えていたり。本当にやめる時に苦労する事業です。

やりがいはある
正直、ここまで儲からないなどいろいろ書きましたが、やりがいや楽しさはすごく感じます。特にいえることは、業界内に顔が拡がっていきます。困ったときに思い浮かぶ顔が増えます。助けてもらえる人が増えます。それは本当に強く感じられる仕事です。

いかがだったでしょうか。相談支援事業で独立するのは簡単だと思います。仕事もあふれていると思います。頑張ればちゃんとご飯は食べていくことができます。大きく儲けようとか、そういう話でないのならば、十分にやっていけると思います。皆さんもチャレンジしてみませんか?

代表
代表

独立は簡単にできると思います。

仕事もあふれていると思います。

あとは、自分がつぶれないように。環境をしっかり整えて臨んでください!

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