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精神障がいのこと

うつ病と攻撃的なイライラ

精神障がいのこと
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攻撃的なうつ病

わたしは、現役のうつ病患者です。長い月日を重ねてやっとブログを書ける位に快方に向かっています。おかげで仕事にもつけるようになりました。じつに13年の引き籠り生活が続きました。

今回、お話したいのは、うつ病の心の中の攻撃的なイライラについてです。わたしの体験ですので、すべての人に当てはまるわけではないことを予めお伝えしておきます。

恐らくうつ病は、基本的に引き籠って寝てばかりいる状態が多いと思われがちですが、実際に例えば昼夜逆転している場合に夜に起き上がって活動している時間も多くあります。
行動している時間は、一見すると普通に感じるかもしれません。しかし、本人の感情にはいろんなことが渦巻いているのかもしれません。憂鬱、後ろめたさ、恨み妬み、後悔、落ち込み、そしてイライラなど抱えているかと思います。

そんななか、うつ病患者に対する対応に「患者の身になってなるべく反論せずに静かに見守る」ということがあると思いますが、この寄り添う優しさが裏目に出ることも少なくありません。

覚醒しているときは、自分を顧みる時があります。反省の気持ちが一杯です。人として機能していない自分が悔しい。このままでは周りに迷惑をかけてしまう。でも、この気持ちがどうしようもなく憂鬱だ。それでも悩んでいる姿は見せたくない。イライラが募る。

そんな時、先ほどのような優しさが多く届くと、相手にどう返せばよいのか分からなくなるのです。何も返せない、考えられない、伝えられない辛さがあふれ、もどかしさがいらだちに変わり攻撃的なイライラが募ってくるのです。知らず知らずのうちに心は攻撃的になり、時には爆発します。一見すると躁状態に見えますが、もとはやりきれないうつの感情があふれ出ているのです。イライラし攻撃的になりながら自分を呪っているのかもしれません。

わたしは、何もかも受け止めてくれた優しい父親を攻撃してしまいました。怒りは相手にというより、むしろ自分に対しての攻撃的なイライラからでした。父親の優しさに甘えていたのでしょう。何もできない自分のイライラの末に自身にではなく優しくしてくれた父親に、ついに手まで上げることになります。その代償は最悪なことになりました。

どうすればよかったのでしょうか?
完全な解決方法は、見つからないと思います。
常に優しさも必要ですが、それが本人を追い込んでいるかもしれません。
自責の念からくる攻撃的なイライラ、攻撃的になることはうつ病にとって普通のことかもしれません。
本人ではどうしようもない感情です。
周りの方は、見守ることしかできないのかもしれませんが、できるだけ優しく声をかけ続けてください。
ときには辛く痛いかもしれません。
しかし攻撃的なイライラになってもほとんどは相手に対してではなく、自分に対してなのです。
本当は孤独なんです。

手を貸してください。
どうかお願いします。

外部リンク:“イライラ”は、「ウツ」が悪化している兆候なのか?

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病気がなかなか治らない人、治りやすい人では何が違うのか?累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝え続けている精神科医の視点から、病気がなかなか治らない人の共通点、今日からできる治るための心の持ち方・思考、習慣を紹介。また、支える家族がすべきことにも言及。病気は、治るのです。

はじめに 感情をコントロールすれば身体もコントロールできる

第1章 あなたの病気が治らないのには「理由」がある

病気が治らない人ほど病気と闘っている
病気はあなたの「敵」ではない
「闘病」は病気を悪化させる最大の理由

第2章「不安」を取り除けば病気は治る

病気を受け入れないから「不安」になる
まずは「ちょっと待ってみる」
「信頼関係」をつくることから治療がはじまる
「時間」をかけるからできることがある
「情報を集める」と不安は消える

第3章「助けを求める人」は病気が治る

「悪口を言い続ける人」は病気が治らない
「悪口が多い人」は認知症になる危険性が3倍
悪口の相手が「過去の自分」になることもある
怒りっぽいと病気のリスクが高まる
「孤独」と「怒り」の3つの処方箋

第4章「受け入れる」だけで病気は治る

「受容」とはどういう状態か?
受容することによって起きる4つの「変化」
否認から受容に「切り替える」方法

第5章「表現する」と病気は治る

治療には必ず「足踏み」が訪れる
「しょうがないからやってみる」が大きな一歩になる
「言語化」と「表現」が受容への処方箋

第6章 家族が「寄り添う」と病気は治る

家族は病人とどう接したらいいか
病気や患者と闘わない~「否認」のときの家族の処方箋~
必死になりすぎない~「受容」を支える家族の処方箋~

第7章「感謝」で病気は治る

「感謝」の言葉は病気を治すエネルギー
「感謝のステージ」で起こる4つの変化
「感謝の効果」は科学的に証明されている
感謝に至る5つの処方箋

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