f08c47fec0942fa0 障がい福祉で独立 6章 利用者確保のコツ | b型事業所アクセプト
スポンサーリンク
障がい福祉の制度のこと障害福祉サービス事業開業

障がい福祉で独立 6章 利用者確保のコツ 

利用者さんの確保障がい福祉の制度のこと
利用者さんを集めるにはどどうしたらいい?
スポンサーリンク

障がい福祉サービス事業の入金は実施月の2か月後

まず、第一に押さえておかなければならないのが、入金のタイミングです。事業所を開所して、入金までにはタイムラグがあります。ですので、最初のうちは資金繰りが非常に大変です。資金に余裕がなければなかなか難しい状況になってしまいます。

初月の実績を翌月に請求、翌々月に入金、となります。8月開所として考えた場合は、以下の通り。

8月開所・実施→9月請求→10月入金 となるわけで、開所前から雇用は始まっていることもあり…

7月分と8月分の給与、その他運営費などの経費は無収入で支払いをしなくてはいけません。

そして、当然ですが初月の利用者確保数はそれほど楽観視できません。私はすでに相談支援専門員として仕事をしており、ある程度のあたりをつけていましたがそれでも初月で確保できた人数は8名でした。
8名が毎日通所してくれるわけでもありませんので…初月の収入はおおよそ80万に満たない形でした。

ですので、ほとんど収入が無いままに3~6か月は耐えられるだけの資金を準備しておかなくてはいけません。ゆっくりと収入は追いついてきますので、6か月無収入という設定でなくても大丈夫です。

それでも、十分に計画をしておかなければ、最初のうちは大変だと思います。

利用者確保がうまくかなくても焦らない

焦りは禁物です。経営者の焦りは、まずスタッフに波及して、そのまま利用者さんたちにも伝わっていきます。どーんと構えておきましょう。大丈夫です。

利用者さんを確保する方法について
いくつか、その方法をお伝えします。簡単ではありませんが、動かなければいよいよ動きは鈍化します。精力的に動きましょう。その動きは、人を伝って、知らない人にまで伝わっていきます。

①相談支援専門員にアピールする
まずは、これしかありません。相談支援専門員さんたちへ、あなたの事業所の存在を伝えていきましょう。新しい事業所が出来ているかどうかなんて、実はそんなにわかりません。どうやってアピールするかについてですが…
・自立支援協議会に相談支援部会などがあれば、参加する(就労支援部会等も)
・機関相談支援事業所へ新規事業所として利用者募集中であることを伝える
・小さな相談支援事業所も含めて、あいさつ回り、郵便物でアピールしていく
・紹介してもった相談支援専門員さんを伝って、ほかの相談支援事業所もあたる

といった方法があります。事業所の作業内容や、サービス提供時間、営業日をしっかりと伝えていきましょう。特色、カラーを伝えられるようにしましょう。

②事業所の近くの住宅地でポスティング
近くに住んでいる方たちへアピールしましょう。近いと通いやすいというイメージを持ってもらえるので、今遠くに通っている人がいた場合には、検討材料となります。また、事業所の存在を知ってもらうことは、近隣住民の方たちとの交流にもなりえます。

③競合の事業所へあいさつする
競合先へも、ちゃんとあいさつをしておきましょう。競合ではありますが、協力できることもあります。今の事業所が合わずに、ほかに行きたいと思っている利用者の方が流れてくる場合があります。逆もしかりです。うちは合わなかったけど、あちらの事業所ならマッチするかもしれないなど、可能性として十分にあります。

④訪問看護・精神科病院との連携
地元で一番大きな精神科病院へ挨拶に行ってみましょう。特に、看護師さんたちよりも、ワーカーさんとお話しできるようになる事をお勧めします。訪問看護サービス事業所も同じくです。医療関係者も、障がい福祉サービスへのつなぎを行いたい場面はたくさんあります。アピールしましょう。事業所見学依頼が来るようになると思います。

まとめ
①が最も重要だと言えます。やはりどうしても相談支援専門員さんが事業所の存在を知らなければ利用者の確保は難しいと思います。自立支援協議会などの、業界の人が集まる場所へ積極的に顔を出すようにしてください。あなたの存在を知ってもらう事こそが、利用者の確保につながります。

利用者さんの登録数について

私の事業所は、体調に合わせてご利用いただきながら、自信がついてくるごとに通所数を増やしていきましょうというスタンスでやっております。平均工賃が事業所の評価となっている今、非常に厳しいやり方ではあるのですが、B型の受け皿としての機能を重視していることもあり、そのように運営しています。ですので、定員20名の事業所ですが、登録していただいている利用者さんの数は36名となっています。1日当たりではその半分くらいしか通所されないのでこの状態でも定員には満ちていません。

平均工賃は通所数の少ない方がいればいるほど下がります。月額で平均を出すシステムとなっているためです。だからと言って、通所が少ないので増やしてくださいとか、最たるものでは、退所してくださいだとか…そういうわけにはいきません。特に、精神疾患から、社会復帰を目指して動き出したい方にとってはかなり酷だと思います。少しずつ進めていかないと、最初の一歩が踏み出せません。

これは、事業所さんによりけりだと思います。別に私のやり方が正しいわけでもなく、そうしたいからしていますので、皆さんも自身の判断で良いかと思います。

利用者さんの確保の難しさ

はっきり言いますと、利用者さんの確保は、動いたほどだと思います。腐らずに頑張ってください。いろいろな集まりに参加するのがベストです。というか、それが最も効率的です。自分を知ってもらいましょう。参考までに私の動きを記しておきます。

宮崎市自立支援協議会への参加
・相談支援部会(相談支援専門員でもあるため)
・就労支援部会(相談支援専門員時代から参加しています)
・地域移行支援部会

宮崎市の就労系事業所任意団体
わくわくネットワークの理事

他にも、お声掛けいただいた場合には参加をするようにしています。とにかく自分を売り込むことが、事業所を売り込むことにつながります。

と言う事で、6章はここまでです。頑張って利用者さんを確保していきましょう!

next:損益分岐点について

独立開業についてに戻る

top:フロントページに戻る

ツイッター配信中です!

コメント