f08c47fec0942fa0 子供の発達障がいについて持論を展開しています。発達を促すには? | b型事業所アクセプト
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障がい福祉の制度のこと

発達障がいを持った子供たちについて

発達障がい 子育て障がい福祉の制度のこと
発達障がいって、何なんでしょうね。
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質問ねこ
質問ねこ

障がいを持った子供たちについて、か。

実際、昔と比べて良くなっているのかな?

代表
代表

そうだね。放課後等デイサービスなど利用すれば

適切な発達を促してくれる環境は整えることができるようになってきているね。

特性に合わせて、発達を促していく事が出来れば、生きづらさを抱えずに済むかもしれない。

子供に特性があったとしても

昔は発達障がいなどという言葉自体ありませんでしたよね。元気のよい子は昔からいました。思い起こせばあの同級生はそうだったんじゃないかなぁ、と思ったり。児童さんの相談支援もしていましたので、いろいろな子を見てきました。活発すぎる、口が悪すぎる、そんな子たちがたくさんいます(笑)

放課後等デイサービスなどにモニタリングでお伺いすると、本当に楽しそうに暴れて?(笑)過ごしています。ケンカも多いですが、放デイスタッフさんたちは根気強く場面に合わせた人との接し方を伝えていきます…すぐにできるわけではありませんし、子供ですから情緒面での安定はなかなか難しい。しかし、繰り返し伝え、謝ったり、気を遣うことでうまくいく経験を積み重ねてもらいます。

間が成長するのは経験するから(持論です)
失敗する経験、成功する経験。それらの積み重ねが人としての成長です。とにかく、なんでも経験させることが大事だと思います。失敗を繰り返すことで、積極性が失われる。そういうところをフォローしていく必要があります。そして、うまくいった!という成功体験の積み重ねがその子の自信につながっていきます。そういった点では、放デイの利用はとても良いものだと思います。悪いことをすれば指導されますし、良い点は褒められます。そういった経験の積み重ねが必要です。

成長の敵は過干渉(持論です)
母子分離は大きなテーマです。障がいを持った子供を抱えた親御さんの気持ちは理解は出来ます。しかし、いろいろと手を出してしまうことで、経験、体験する機会を奪っているのです。可愛い子には旅をさせよ。とはよく言ったもので、本当にその通りだと思います。
出来ないからさせない、ではなく自分でやってみて出来ない事を理解する方が、今後の人生にどれだけの効果をもたらすか。私はこの手の話を保護者の前でしたこともありますが、賛否両論でした。私の言う事もわかるけど、なかなかそれが出来ないんです!って。それでも、私は言いたいです。あなたのその優しい手が、子供の成長を奪っているって。

代表
代表

ついつい、手を出してしまいがち。

障害の有無は関係がないかもしれません。

失敗も経験です。いろいろ経験してもらいましょう。

この手の話、障がいの有無は関係ない

そうなんです。別に障がいの有無なんて関係がないんです。特性があるがゆえに、そうなりやすいというだけの話で、親が過干渉であれば子供は自立できません。この記事を読まれている保護者の方は、自分の関わりを振り返ってみて下さいね。私は捨て置けない状況や、子供本人からの表出があったときにはしっかりと関わり、それ以外はほとんど放置しています。非行のサインは見逃さないように注意していますが。

話がそれました。次に放デイなど、障がい福祉サービス事業との付き合い方について話します。

上手な支援者の使い方(持論です)
支援者により良い支援をしてもらいたいときは、支援者を褒めましょう。これもいつも利用者さんに伝えている事なのですが…
人間は承認欲求で動かされています。褒められたいと願っています。支援者も同じくでして、あなたがいてくれてよかったって言われたらやっぱりうれしいものです。
例えば、放デイを利用するにしても、どんな支援がされるのか気になって仕方がない方もいらっしゃるでしょう。本人の成長のために、指導される姿を見た時に、どう反応するのかです。
特性を理解していない行動として諫めるのか、これからの社会生活における良い体験をさせてくれていると考えて、ありがとうと伝えるのか。
支援者として、その子のことを考えた時に、やはり指導しなければならない場面はあります。その時に、保護者の反応が悪かったらどうなるでしょう。当然、支援の萎縮が始まります。支援の萎縮によって、あなたの子供は、怒られるべき場面で怒られない、誤った成功体験を積み重ねてしまいます。
その環境が長く続けば続くほど…社会になじむことのできない人として成長してしまいます。

もちろん、虐待まがいのものなのか、指導なのか、わからない場面もあるかもしれません。その時に使うべきは相談支援専門員です。自分が事業所に言いにくいことは相談支援専門員に話していきましょう。状況を確認して、支援として誤っていれば教えてくれるはずです。その時は、事業所の変更など検討していきましょう。

昨今、支援者もレベルアップしてきています。放デイも、ただ子供を預かる場でなく、発達を促す事に注力しなければ生き残っていけない事が浸透してきています。放デイを利用する場合には、思い切ってお任せします!くらいのスタンスで臨んでいきましょう!

代表
代表

餅は餅屋。

プロにお任せすることは大事かもしれません。

もちろん、適切なサービスが提供されているかどうか確認する必要はありますが。

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発達障がいでの課題は学習面

発達障がいを持つがゆえに、苦手となってしまうものはズバリ、学習です。ADHDであれば、集中力が継続できない、ASDであれば、興味が無ければ手を付けない。いろいろと困る場面があります。学習特化型の放デイも見られるようになってきました。そういう放デイが近くにあればいいのですが、そうも言ってられません。

学習の仕方を一緒に考える
実は、工夫することでうまくいく事もあります。例えば、集中が難しい子には、指追いで問題を読ませることで理解が出来たり。それでも長くは続きませんので、短い時間で1問解いて、しばらく遊んで、次の1問に取り掛かって…というように、その子の特性に合わせた学習方法を手さぐりにでも探していく事が大事です。放デイでの様子も非常に良い情報です。宿題を見てもらえる放デイもたくさんありますので、そのあたりで情報を拾いながらどうすれば学習に集中できるか考えていきます。
やりなさい!でできるなら苦労はありません。苦労してでも、子供のうちに集中する方法を身に着けておくのは大きなアドバンテージとなります。

工夫の例
・問題文を指追いさせて、しっかりと読んで取り掛かる
・集中できる時間を計測して、短期集中を繰り返す
・興味のある学科を探す
・できたらほめる
・ゲーム形式に落とし込んでみる

代表
代表

学習は落とし穴になりがち。

特に低学年の間は目立ちにくいです。

高学年になって、だんだんと学習が追い付いていないことが解り…

慌てる頃には相当な差が出ていることに気づきます。

文字を読み書きするのが困難な「ディスレクシア」

LD(学習障がい)の一つに、ディスレクシアがあります。文字を読み書きするのが困難な「ディスレクシア」は、日本で小1の段階で100人に2人、小2以上では100人に7〜8人の確率で発覚している身近なものです。これに対して、面白いものがあるので、ここでご紹介してみたいと思います。

「ディスレクシア 発達性読み書き障害トレーニングブック」(合同出版刊)
などのベストセラー書籍の著者でもある医学博士の平岩幹男先生によると…
1)文字を見て声に出して読む
2)文字を音のまとまりとして認識 
3)音を聞いて文字を選ぶ 
という3つのトレーニングをするのが大切ということです。

これらをもとに、平岩先生が監修、開発されたニンテンドースイッチ用の学習ソフトがあるのです。

それがコチラになります。このように、特性からくる困難さを補うための物がドンドンできてきています。こういった動きはとても良いと思います。いろいろなLDに合わせたソフトが開発されて、楽しみながら困難さを補えれば、最高です。

コチラは、ゲームではなくオンライン学習のすららさん。結構やっている方いらっしゃいますね。

塾に通わず自宅で学習!自分のペースで学習できる!【すらら】
代表
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こういった教材の利用も必要です。

楽しむことが学びにつながっている事が重要。

勉強をするというより、解ける喜びをどう伝えるかを考えましょう。

障がいがあっても、楽しく生きられます

子供だけに言える事ではなくて、大人も同じです。その人にとっての、居場所、役割。それがあれば人は十分に幸せに生きていけると思います。もし、子供にそういった事が発覚したとしても、問題ではないです。何が幸せなのか考えれば良いと思います。それを実現させるだけの環境を整える。子供の体験、経験を奪わない。それが親の務めかと思います。

今回はかなり私の主観が入った記事となってしまいました。ご不快に思われる方もいるかもしれません。申し訳ございません。

では、また!次の記事でお会いしましょう!

コチラは実際に子育て奮闘中のメンバーさんによる記事です。心のこもった記事となっています。

代表
代表

子育てに悩むのはどんな親でもそうだと思います。

それを相談できる先、発達を促すために必要な事、しっかり考えて臨みましょう。

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