ケアマネ、介護職員…
高齢者の分野やね。
そうだね~。でもこれは地域課題に向き合った良い政策だと思うよ。
障がいの分野ではないけど、いい兆候だと思います。
障がいにもこういう流れが来るのんかな?
それはわからんけど(笑)
でもこういう事例がないと、新たな動きはないよね。
と言う事で、ここでは都農町の取り組みを記事にしています。
障がい福祉ではないのですが、これはすごい。
都農町、素晴らしい。地域課題、社会問題にまっすぐ向いて議会が動いているんだと思った。タイトルの通り、新しいケアマネさんや、介護職員さんに支度金で30万円支給ですと。すごいなぁ。
高齢化が進むなか、処遇改善という形でお金を出す自治体は本当にすごい。しかも今後20年頑張るんですって。新規だけじゃなく、現職も20万円。毎年年2回支給。あり得ない。すごい。詳しいことは別サイトなんでリンクを張っておきます。
自治体の努力と、それによる費用対効果。
こういった試みが、職員たちのモチベーションにつながっていってほしい。まぁ5年以上勤めなさいっていう縛りはあるけど、よい取り組みだと思う。
もらう事に誇りを持ってほしい。それだけ、重要な仕事に取り組んでいるのだと捉えていただきたい。そして、施設に言いたいのは、もらえるからといって職員の給与設定を下げないようにしてもらいたい。むしろこのタイミングで上げてほしい。この支給と、会社としてのベースアップ。
もうやめられねぇぜ!ってならないだろうか(笑)
やはり、人が来ない業界って、それだけ大変なんだと思う。でも、それでも続けられている人たちにとっては、こうやって評価されることこそ、必要な事だと思う。
評価されるから、また頑張れる。人間は承認欲求を満たさなければ動き続けられない。だから、業界で頑張っている人たちには正当な評価をしてもらいたい。都農町のように。
都農町はこうやって、処遇改善という形で費用を出す。お金出すから、ではなくてあなたたちの頑張りを評価したいからこそです、と伝えてほしい。そしてその効果を考えると…まず、仕事を評価されていることでの誇りが持てる事。そして収入の面では職員が辞めにくくなる。だから、長く続けてもらえてスキルアップが期待できる。いいことがたくさんあると思う。
大事なことは、お金あげるからやめないでというアプローチではないと言う事をちゃんと伝える事だと思う。あなたたち頑張ってるから、評価するよって伝えてほしい。
障がい福祉も、似たような状況にあるから…
都農町さん、障害福祉サービス事業にも相談支援事業と、居宅介護事業、施設入所支援と、処遇改善を施すべきところはありますよ。財政的なものは存じ上げませんが、まだお金余ってるんだったらそっちにも目を向けてみてください。お願いします。相談支援専門員はケアマネ以上に薄給ですよ。仕事はきついのに。
都農町だけじゃなくて、いろいろな自治体でこういった取り組みを施していってほしい。そうすれば福祉に携わる職員たちも、誇りをもって仕事ができるかもしれない。
福祉は案外軽く見られがちだと思います。特に医療従事者からは見下されているなと感じる時もあります。でも、それは違います。むしろ、医療のあと、生活をしっかりと支えられるのは我々福祉だと思っています。だから、上下なんてもともとないけど、変な負い目を感じる必要はありませんよ。
とにかく素晴らしいぞ、都農町。
とても良い試みだと思います。これから関心を持ってみていきたい内容です。わが自治体、宮崎市もこういった取り組みを行ってくれるとうれしい。
今日はそんなネットニュースを見つけて書いてみました。
これから、高齢化社会はますます加速して、ここ10年で団塊世代が80代に突入します。ここがピークでしょう。まずはこの20年程をどう乗り切るか。国のみならず、各自治体が考えなくてはなりません。考えるきっかけを与えるのは、我々当事者たちです。そういった運動は時に煙たがられる存在ですが、そんなことはないんです。動かないと、考えてもらえない。それがこの社会の仕組みです。
と言う事で、この波が障害福祉サービスにも波及しますように!
実際にこういった取り組みを行う自治体はしっかりと課題に向き合っていると言えます。
より良いサービスが展開される下地作りですね。
頑張ってよい事例を作り上げてほしいところです。
ではまた!
特集:障害についてのページへ
back:雑記へ戻る
top:フロントページへ戻る