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精神障がいのこと

うつ病の症状(初期)

精神障がいのこと
質問ねこ

うつ病ねぇ…

どうなったらうつ病なんだろうね。

代表

うつ病はポピュラーな精神疾患の一つ。

誰でもそうなってしまう可能性はあるし、自分は関係ないと言ってもいられない。
それだけ身近なものだと思うよ。

質問ねこ

ほーん。

じゃぁどういう感じになったらそうなん?

なんかわかりやすい症状とかあるん?

代表

特にこうなったらうつ病です!
っていうのはないけど…
でも一般的にこういった兆候があったときは危ないというのはあるよ。
ここでは初期症状に触れてみたいと思う。

精神疾患の大きな原因となるのは不眠です。不眠を解消するためのアイテム10選!をご紹介。

うつ病ではないかと思ったとき

当事業所にも、うつ病で社会復帰の最初の一歩として利用をされている方がいらっしゃいます。
うつ病をピックアップして記事を書いてみたいと思います。


うつ病の症状はいきなり深刻な状態から始まるわけではありません。
何かがきっかけとなって発症するパターンがほとんどです。

うつ病になりかけているかもしれないと思っている方へ、何かしらの対処となるとうれしいです。

うつ病になるきっかけ

きっかけは様々です。しかし、今でもはっきりとした原因究明には至っていません。
きっかけとなりやすい事をいくつか紹介していきます。

  • 過剰なストレス(継続性のあるストレス・仕事・人間関係)
  • 過労(本人はストレスを感じていない場合でも)
  • 環境変化(昇進・進学など)
  • 遺伝的要因
  • 病気や大けが

上記のような事をきっかけに発症してしまうことが多いようです。
特に、仕事や学校生活などでの人間関係は発症のきっかけとなる人が多いようですね。
おおざっぱな言い方ですと、ストレスがすべてを引き起こすと言っても良さそうです。
遺伝的な要因はあると言う事は医学的にもはっきりしているのですが、それだけで必ずしも発症するわけではありません。

では、具体的にうつ病の初期症状としてどのような変化がみられるのでしょうか。

うつ病の症状(初期)

初期に見られる代表的な症状としては以下のようなものが挙げられます。

・無関心になる(好きだったことや趣味など)
・人と接する事が面倒だと感じる(一人で居たいと考える)
・仕事に集中することが出来ず、処理が遅くなる
・服装がどうでもよくなり、身だしなみが整えられなくなる
・明らかな気持ちの落ち込みを感じ、それが継続してしまう
・失敗したことなどを思い出し、悲観する(悩みたくないと望んでいても)
・季節の移り変わりを感じ取れなくなる

このような感覚に陥った場合、うつ病を発症している可能性があります。何をしていても楽しいと感じる事が難しくなり、毎日の生活が無味無臭のものになってしまいます。
このような感覚が少なからずある人は、少し対処を考えてみるのも良いかもしれません。

代表

書いてある通りなのですが…

気力がわいてこず、何もする気にならない…

そんな感じです。ここを見て心当たりがあれば早めの受診を。

外部リンク:うつ病の症状チェックシートでチェックしてみましょう。

次はうつ病の症状(初期)への対応を考えてみましょう。

うつ病の初期にすると良い事

自分がもしかしたらうつ病ではないかと考えている方は、以下を実践してみる事をおすすめします。

・生活の状況を見つめなおす
忙しすぎませんか?仕事や人間関係で悩んでいませんか?眠れていますか?
不眠となっている場合は要注意です。すべての精神疾患に共通して言えることは、睡眠がとれなければ悪化しやすいと言う事です。寝酒される方は特に注意です。アルコールは睡眠の質を下げ、脳が休まらない状況となります。寝酒はやめること。忙しすぎる場合は可能であれば休息をとる事、人間関係は難しい問題です。可能であれば、その環境を変える事をお勧めします。

・過眠の状況も危険
眠り過ぎる状況が出る人もいます。気力もわかず、どうしてもそうなってしまいがちになる方もいます。しかし、その状況が続いてしまうと、いよいよ体も動かせない状況となってしまいます。ほんの少し、無理をしてでも体を動かす方が良いと思います。(初期の状況においてです)

まとめると、今の生活に大きなストレスがあり、それが継続性を伴っている場合は発症のリスクがあると言えます。生活を見つめなおし、無理のある部分は改善をしていかなくてはいけません。
一旦休息しながら、生活のリズムはしっかりと作りましょう。
特に良いと言われるのは「朝散歩」です。精神科医樺沢紫苑先生が常に言っておられる事です。
先生のチャンネルを参考にされるのも良いかもしれません。

明らかに自分が不調だと自覚するのであれば、早めの受診をお勧めします。

代表

早い段階で治療を開始すれば
治るまでの時間も当然短くなります。
何度も書きますが、それだけ早めの対策が有効という事です。

無治療期間と治りにくさはイコールと言っても過言ではありません。無理はしないでください。
早めの受診が長引かせないために重要です。
うつ病になりかけていると思うのであれば、一番の対処法は受診です。

あなたはちゃんと眠れていますか?
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