f08c47fec0942fa0 障がい福祉サービスについて学ぶ(第1回) | b型事業所アクセプト
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障がい福祉の制度のこと

障がい福祉サービスについて学ぶ(第1回)

障がい福祉の制度のこと
アクセプト
甲斐

アクセプトの甲斐です。
障がい福祉サービスをしっかりと学んでいく、
そんな機会を作っていこうと思っています。

きょん先生

障がい福祉って
スタッフより当事者の方が
詳しかったりするもんね。

アクセプト
甲斐

特に就労系のスタッフは学ぶ暇もない。
せっかく業界にいるんだから障がい福祉について学んで
いろいろな場面で対応ができるようになってもらいたいね。

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スタッフの研修をそのまま記事にしてみる試み

B型事業所のスタッフは、正直言って毎日の作業や支援に追われほとんど教育を受けられない環境にある人たちが多いと思われます。実は当事業所も同じ穴の狢。このままではよくないと思いながらも、走り続けてきました。

しかし、スタッフと話しをすると感じる知識の不足、経験の不足。このまま継続するときっとよくないことも起こるのではないか、そう思うようになってきました。ですので、当事業所は思い切って毎週水曜日を半日の利用として、スタッフの教育や支援会議をじっくりと行える環境にすることにしました。

弊害もあります。作業する時間が短くなることだったり、本当は一日利用したい方の要望を満たしてあげられないことなど。しかし、スタッフの知識、経験をより確実なものにすることこそが、利用者さんたちのニーズを満たせると判断するに至ったわけです。

ということで、これから毎週水曜日はスタッフの教育、支援会議、生産活動の会議にたっぷりと充てていこうと思います。そしてその様子を、「ブログ」と「アクセプトちゃんねる」で配信していこうと思います!

スタッフの一般の方とそう違いがない知識量

スタッフが悪いわけではありません。教える人がいない環境こそが元凶。それを変えていって、どのような変化が起こるか。これからが楽しみです。

ということで、超基本からみんなでやっていこうと思います。かくいう私も、特に勉強して身に着けてきた知識というより、実践で必要に迫られて定着していった知識。自分の認識の間違いも含め、みんなで学んでいこうという姿勢で臨みます。

さっそくの第1回、どこから始めていこうかな。B型なので、就労系が多くなりそうです。

就労系の福祉サービス事業所の種類

ここから始めていきたいと思います。就労系の事業所は4種類あります。

・就労移行支援
・就労定着支援
・就労継続支援A型
・就労継続支援B型

いまさら何をと言われる方も多いかと思いますが、本当にこのレベルからしていかないと、スタッフは知らないかもしれません。それだけ、学ぶ機会ってありません。では、それぞれについて見ていきましょう。難しい表現は避けます。ざっくりとした説明にとどめます。

就労移行支援

・対象者
一般就労を目指す、障がい、難病を持った18歳~64歳までの方。65歳の誕生日前日までに支給決定を受けていればセーフです。当然、仕事をしていない方です。
障がい者手帳の有無だけではなく、主治医の診断書において障がい、難病があるとされればOKです。

ただし、一般就労できる見込みがあるかというのは事業所に判断されます。暫定支給期間(最大2か月)で見られます。難しい場合は暫定支給期間で終了となります。

・サービスの内容
一般就労に向けての就労訓練。そして就職活動の支援。障がい者枠、一般枠とも対象です。とにかく、一般就労できるように支援してもらえます。PCスキルを身につけたり、事業所の得意な分野での就労を目指していく事が多いです。

一般就労したいと考えている方はまず、このサービスを利用することをお勧めします。

就労定着支援

・対象者
就労移行支援・就労継続支援A型・就労継続支援B型・生活介護・自立訓練のサービスを経て、一般就労された方。

・サービスの内容
月1回以上の面談をして、現在の職場が継続できるように調整を行ってくれるサービスです。しょくばでのコミュニケーション方法、あるいは就労環境などについて助言や、職場への伝達などで一役買ってくれるでしょう。

現在、このサービスを提供する事業所数は少なく、サービスを受けようと考えても難しい場合があります。需要と供給のバランスがとれていません。2019年に始まったサービスですので、これからの拡充に期待したいところですが…大手さんが多いです。

就労継続支援A型

・対象者
18歳から64歳までの障がい、難病を持たれた方。65歳の誕生日前日までに支給決定を受けている場合は65歳を過ぎても利用可能。そして、雇用契約に基づく就労に問題なく取り組めると判断できる方。就労移行と同じく、暫定支給期間があります。

・サービスの内容
福祉的環境下において、雇用契約に基づいた継続的な就労を提供するサービスです。雇用契約を結ぶので、最低賃金が保証されます(労働基準局への届け出等を経た場合には例外あり)。

最低賃金が保証された中で、長く仕事をしたいと考えられている方はA型事業所をお勧めいたします。障がい年金が支給されている方であれば、十分に自立した生活が営めると思われます。

就労継続支援B型

・対象者
18歳以上の障がい、難病を持たれた方。年齢の制限はありません。年齢的なものや、障がい特性により、一般就労やA型の利用が難しい方です。

・サービスの内容
福祉的環境下において、雇用契約を結ばずに作業を提供するサービスです。雇用契約を結ばず、施設の利用契約となるため、最低賃金の保証はありません。そのため、作業内容も比較的内職的な軽作業が中心となります。

生活保護など、生活の基盤となるものを持たれている方にお勧めいたします。障害年金とB型の工賃のみでは生活は厳しいものとなります。それでも、その生活を選択されている方はたくさんおられますが。一般就労を遠い目標にもたれている方が、社会復帰の最初の一歩としての利用する、あるいは年齢的に一般就労は難しくなってしまった方など、幅広い利用者さんがいるのも特徴です。

就労系サービス4つのまとめ

それぞれのサービスを利用することで得られるものをよく考えて利用先を決めましょう。また、これから18歳になられる方たちにとっても重要です。中学、高等部のあいだにいろいろな事業所を見学、体験してみましょう。自分の障がい特性をしっかりと考えて、ぴったりのサービス、ぴったりの事業所を見つけることが未来を切り開くことにつながります。さまざまな事業所があります。少しでも多く、自分で見て確かめる。それがとても大切だといえます。

忙しいから、学校にお任せ…

これが一番おすすめできません。進路指導の先生方は特定の事業所をある程度見ておられますが、すべてに精通しているとは言えません。ですので、後悔しないように自分で見て確かめてください。

次回はそれぞれのサービスをもっと掘り進めて…
就労移行支援から触れてみましょう。

ではまた!

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